Level AWCAG 2.2

2.3.1 3回の閃光、又は閾値以下

1秒間に3回以上の閃光を放つコンテンツがない、もしくは閾値以下。


なぜ重要か

光感受性発作
閃光は光感受性てんかんの発作を引き起こす可能性があります。命に関わる問題です。
片頭痛
閃光や激しい明滅は片頭痛の誘因となり、数時間〜数日続くことがあります。
視覚的不快
閃光は多くの人にとって不快で、集中力を大きく損ないます。
ポケモンショック
1997年のTV番組で約700人が搬送された事例。閃光の危険性は実証済み。

閾値と安全パターン

閃光の閾値と安全なアニメーション

実際の閃光は表示しません。代わりに閾値の考え方と安全なパターンを図で解説します。

危険なパターン
1秒間に3回以上の明暗反転
光感受性発作のリスク
赤色の閃光
特に危険(飽和した赤の明滅)
閃光領域が画面の25%以上を占めると特に危険
安全なパターン
ゆるやかなトランジション
急激な明暗変化を避ける
グラデーションアニメーション
滑らかな色変化は安全
SLOW
低頻度の変化(1秒に2回以下)
閾値以下なら安全
一般閃光閾値
>3
回/秒の閃光
違反
≤3
回/秒 かつ小面積
条件付きOK
0
閃光なし
安全
prefers-reduced-motion の検出
通常モード

あなたのOS設定: 「視差効果を減らす」がオフ

@media (prefers-reduced-motion: reduce) {
  .animation {
    animation: none;
    transition: none;
  }
}
光感受性発作は命に関わる問題です。閃光コンテンツは原則として避け、 やむを得ない場合は閾値を厳守し、prefers-reduced-motion に対応しましょう。

ペルソナで理解する

山本さん(16歳)— 光感受性てんかん

映画サイトの予告編が警告なしに激しく点滅し、発作を起こしました。今はウェブ閲覧前に家族に確認してもらっています。「警告があるだけでも安心して使える」

チェックポイント

参考リンク