Level AWCAG 2.2
3.2.1 フォーカス時
コンポーネントがフォーカスを受け取ったとき、コンテキストの変化を起こさない。
なぜ重要か
キーボードユーザー
Tabで要素間を移動するだけでページ遷移やポップアップが出ると操作不能になります。
運動障害
スイッチデバイスのユーザーはフォーカス移動を精密に制御できないため、予期しない変化は致命的です。
認知障害
予期しないコンテキスト変化は混乱を招き、ユーザーが現在位置を見失います。
スクリーンリーダー
フォーカス移動で画面が変わると、読み上げ位置がリセットされ情報を見失います。
ライブデモ
フォーカス時のコンテキスト変化
ラジオボタンの選択
テキスト入力のフォーカス
フォーカスするとポップアップが表示されます
フォーカスを受け取っただけで、ページ遷移・ポップアップ表示・フォーム送信などの コンテキスト変化を起こしてはいけません。ユーザーの明示的な操作(クリック・Enter)を待ちましょう。
ペルソナで理解する
中村さん(50歳)— 上肢運動障害
頭部スイッチでPCを操作しています。フォーカス移動はスキャン方式で行うため、意図せずフォーカスが当たることがあります。そのたびにポップアップが出たりページが変わると、元の操作に戻れなくなります。