Newly available 条件付きOK。主要ブラウザで対応済みだが、古いバージョンでは未対応の場合がある。フォールバックを検討。

概要

デバイスがオーバーフローコンテンツをどのように処理するかを検出するメディアクエリです。スクロール可能な端末(PCやスマートフォン)と、ページ分割する端末(プリンター)を区別できます。印刷レイアウトとスクリーンレイアウトで異なるスタイルを適用する場合に有用です。

対応ブラウザ

デスクトップ

Chrome 113+
Edge 113+
Safari 17+
Firefox 66+

モバイル

Chrome Android 113+
Safari iOS 17+
Firefox Android 66+

基本構文

CSS
@media (overflow-block: scroll) {
  .sidebar { position: sticky; top: 0; }
}
@media (overflow-block: paged) {
  .nav { display: none; }
}

実務での使いどころ

  • スクロールとページ分割の区別

    スクロール可能なデバイスではスティッキーナビゲーションを表示し、プリンターなどのページ型デバイスではナビを非表示にします。

注意点

  • Baseline低の機能であり、古いブラウザでは未サポートの場合があります。@media printとの併用も検討してください。

アクセシビリティ

  • 印刷用スタイルではナビゲーションやインタラクティブ要素を非表示にし、コンテンツに集中できるレイアウトを提供してください。