font-feature-settings
OpenType フォントには合字(liga)、カーニング(kern)、スモールキャップス(smcp)、旧スタイル数字(onum)などの機能が含まれている。font-feature-settings を使ってこれらの機能を有効・無効にできる。より高水準な font-variant-* プロパティが使える場合はそちらを優先すべき。
概要
OpenType フォントには合字(liga)、カーニング(kern)、スモールキャップス(smcp)、旧スタイル数字(onum)などの機能が含まれている。font-feature-settings を使ってこれらの機能を有効・無効にできる。より高水準な font-variant-* プロパティが使える場合はそちらを優先すべき。
対応ブラウザ
デスクトップ
Chrome 48+
Edge 15+
Safari 9.1+
Firefox 34+
モバイル
Chrome Android 48+
Safari iOS 9.3+
Firefox Android 34+
基本構文
CSS
/* 合字を有効化 */
.ligatures {
font-feature-settings: "liga" 1, "clig" 1;
}
/* 旧スタイル数字 */
.old-style-nums {
font-feature-settings: "onum" 1;
}
/* スモールキャップス */
.small-caps {
font-feature-settings: "smcp" 1;
} 実務での使いどころ
-
高品質なタイポグラフィ
プロフェッショナルなフォントの合字やカーニング機能を活用し、印刷品質に近い組版を実現する。
-
表形式の数字揃え
tnum(表形式数字)を有効にして、数値データの桁揃えを美しく行える。
注意点
- フォント自体が対応していない OpenType 機能を指定しても効果がない。
- font-feature-settings は低水準 API であり、複数の設定が競合する可能性がある。font-variant-* 系を優先すること。
アクセシビリティ
- 合字が有効な場合でもスクリーンリーダーは個別の文字として読み上げるため、読み上げへの影響は少ない。