Limited support 注意が必要。一部のブラウザのみ対応。プロダクション利用は慎重に判断すること。

概要

OpenTypeフォントに含まれる言語固有のグリフ代替を手動で制御するプロパティです。ブラウザが自動的に適用する言語固有のタイポグラフィ処理を上書きできます。特定の言語でのみ異なる字形が必要な場合(セルビア語のキリル文字など)に使用されます。

対応ブラウザ

デスクトップ

Chrome 143+
Edge 143+
Safari 未対応
Firefox 34+

モバイル

Chrome Android 143+
Safari iOS 未対応
Firefox Android 34+

基本構文

CSS
.serbian {
  font-language-override: "SRB";
}
.turkish {
  font-language-override: "TRK";
}

実務での使いどころ

  • 言語固有の字形表示制御

    多言語サイトで、特定の言語向けに正しいグリフバリエーションを強制表示して、タイポグラフィの正確性を確保します。

注意点

  • OpenTypeの言語タグ(3文字)を正確に指定する必要があり、間違ったタグを指定すると意図しないグリフが表示されます。

アクセシビリティ

  • グリフの視覚的な変化はスクリーンリーダーには影響しませんが、正しい言語のlang属性が設定されていることを確認してください。