Widely available 安全に使用可能。直感的な色指定が必要な場面で便利。

概要

hwb() は色相を角度(0-360deg)、白さと黒さをパーセンテージで指定する色関数。「この色にどれくらい白/黒を混ぜるか」という直感的な考え方ができるため、色の明暗調整が HSL より分かりやすい。ペインターの混色モデルに近い。

対応ブラウザ

デスクトップ

Chrome 101+
Edge 101+
Safari 15+
Firefox 96+

モバイル

Chrome Android 101+
Safari iOS 15+
Firefox Android 96+

基本構文

CSS
/* 基本構文: hwb(色相 白さ 黒さ / 透明度) */
.red {
  color: hwb(0 0% 0%);      /* 純粋な赤 */
}

.pastel-red {
  color: hwb(0 40% 0%);     /* 白を混ぜた赤 */
}

.dark-red {
  color: hwb(0 0% 40%);     /* 黒を混ぜた赤 */
}

.semi-transparent {
  color: hwb(200 20% 10% / 0.5);
}

実務での使いどころ

  • 直感的な色の明暗調整

    白さと黒さのパーセンテージを変えるだけで、同じ色相のバリエーション(パステル、ダーク)を簡単に作成できる。

注意点

  • 白さと黒さの合計が 100% を超えると灰色になる。意図した結果にならないことがある。
  • デザインツールでの HWB サポートはまだ限定的で、他形式との変換が必要になる場合がある。

アクセシビリティ

  • 色の指定方法に関わらず、テキストと背景のコントラスト比が WCAG 基準を満たしていることを確認する。