Limited support 注意が必要。一部のブラウザのみ対応。プロダクション利用は慎重に判断すること。

概要

overflow: overlayは歴史的にスクロールバーをレイアウトスペースを消費せずにコンテンツ上に重ねて表示する非標準の値でした。現在ではoverflow: autoの標準的なエイリアスとして扱われます。レガシーコードとの互換性のために存在しますが、新規開発ではoverflow: autoの使用が推奨されます。

対応ブラウザ

デスクトップ

Chrome 114+
Edge 114+
Safari 12+
Firefox 112+

モバイル

Chrome Android 114+
Safari iOS 12+
Firefox Android 112+

基本構文

CSS
.container {
  overflow: overlay;
  /* overflow: auto と同等 */
}

実務での使いどころ

  • レガシーコードの互換性維持

    過去にoverlay値を使用していたコードベースが、モダンブラウザでも正常に動作することを保証します。

注意点

  • 新規開発ではoverflow: autoを使用してください。overlayは互換性のためのエイリアスであり、将来的に非推奨となる可能性があります。

アクセシビリティ

  • スクロール可能なコンテナにはtabindex属性を付与し、キーボードユーザーがスクロール操作できるようにしてください。