Widely available YES。主要ブラウザで広く対応済み。本番利用を推奨。

概要

revertは、CSSプロパティの値をカスケードの前の段階のスタイルに巻き戻すキーワードです。initialがCSS仕様上の初期値に戻すのに対し、revertはブラウザのデフォルトスタイルに戻す点が異なります。例えば、display: revertを<div>に適用するとブラウザデフォルトのblockに戻ります。カスタムスタイルを条件付きで解除する場面で非常に便利です。

対応ブラウザ

デスクトップ

Chrome 84+
Edge 84+
Safari 9.1+
Firefox 67+

モバイル

Chrome Android 84+
Safari iOS 9.3+
Firefox Android 67+

基本構文

CSS
.reset-list {
  list-style: revert;
  padding: revert;
  margin: revert;
}

実務での使いどころ

  • ブラウザデフォルトスタイルへの復帰

    CSSリセットで除去されたブラウザデフォルトのスタイルを、特定の要素だけ元に戻します。

注意点

  • revertはinitialとは異なります。initialはCSS仕様の初期値(例:displayはinline)に戻し、revertはブラウザデフォルト値に戻します。

アクセシビリティ

  • revertによりブラウザデフォルトのスタイルに戻すことで、フォーカスインジケーターなどのアクセシビリティ機能が復活する場合があります。